海外の文房具ショップで買う…その2
関税のこと
通常個人の自分用の輸入品には関税はかかりません。Giftという分類になるからです。ところが高価な万年筆であったり、知人友人身内のものも一緒に買って送った場合などは日本の税関でGiftにマークが入っていても課税される場合があります。
さらに輸入時に日本円で20万円を超える商品(送料を含む)の場合は事前に関税を支払う必要があります。なお、課税された場合、郵便小包なら玄関口で、FEDEXなどは後日振込用紙が届きますので、後払いとなります。
稀なケースですが、日本の税関で内容物が良く分からない時に、日本の税関からインボイスの提出求めてくることがあります。その際は日本語で商品のリストを作り、値段を書いて税関にFAXやメールで提出すれば問題ありません。
品物が届くか心配
注文も終わり、支払いも完了すると、今度は品物がいつ届くかが心配になります。前述のように輸出専業というショップでもない限り、多くの場合、注文してから発送までは1週間程度の時間がかかります。これは、輸出するための梱包に手間がかかること、内容物を記したinvoice(書類)を書く必要があること、週末に輸送会社や郵便局へショップの人が持ち込むことが多いためです。
無事輸送会社に荷物が持ち込まれても、こちらに何の連絡が来ない場合があります。この点も心配の種ですので、注文後1週間ほどしたら、「いつ発送予定ですか?」「荷物のトラッキングナンバーを教えてもらえますか?」といった質問を送り、早めに回答を得ておくと荷物の追跡が自分でできるため、かなり安心することができます。
届いた商品が壊れていたことを考えると不安
こればかりは届いてみないとわかりませんが、購入先のショップの梱包の仕方や在庫管理の状態などで様々なことがあります。最初のうちはリスク承知であまり高価ではないものを注文し、届いたときの状況などでショップの良い悪いを判断し、あらためて高価な物を注文するように段階を踏むとよいでしょう。これはショップだけでなくebayでも同じです。評価が高い出品者でも、意外とラフな梱包で送ってきて、商品が壊れていたりすることがあります。
リターンポリシーをほとんどのショップやebay出品者は謳っていますが、送り返す送料は自己負担となることがほとんどですので、大きな出費になってしまいます。また輸送中の破損や紛失は保険が掛けてあればある程度保険料が支払われますが、多くの場合荷物の重さで支払われる保険料が決まりますので10万円の万年筆が紛失しても1万円も保険料が支払われないこともあります。
輸送中の紛失・破損の可能性が高い時は、配達担当の郵便局や輸送会社に一報を入れて、対応を待ってみましょう。もちろん補償されるかどうかはその後の調査で決まります。
上述のような対応をしても、不安はつきもので、かつ余計な出費がかさむ可能性もあります。ただ、自身でほしいものを海外から一度購入するとかなり大きな自信がつきます。リスク覚悟でトライしてみることは良いことだと思います。ただ、リスクを背負うことが目的ではありませんので、気軽に手に入れるには日本国内で取り寄せてくれるショップに依頼したり、海外に拠点のある輸入代行(代行購入)の業者に頼むのが若干費用がかさみますが得策といえるでしょう。
